石川です。お世話になります。
遅くなりました。開発会議議事録の速報をお送りします。
各担当の箇所は、(*xxx)で示してあります。ご確認ください。
また、何かありましたら、ご連絡ください。
よろしくお願いします。
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次世代ネットワーク情報基盤管理システム 開発会議(第10回) 議事録
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■日時: 2010年01月29日(金) 16:00 - 19:00
■場所: 名古屋大学 情報基盤センター 4F 会議室
■出席:(敬称略)
- 名古屋大学 : 河口、山口、情報基盤センター職員
- とりまとめ担当: 石川、山本
- ITプランニング(以下"ITP")
- SRA [TV会議及び会場同席]
■資料
1)議事次第
・ファイル名:NGMS-開発会議-第10回-100129-議事次第.pdf, 場所:情報サイト ngms.info
2)基盤データ構造管理系 資料
・ファイル名:ngms-shell.odt, 場所:http://ticket.ngms.info/projects/list_files/ngms/
タイトル:「NGMS Shell設計書」
3)ネットワーク自動取得・config 自動生成 資料
・ファイル名:network_scenario.odt, 場所:http://ticket.ngms.info/projects/list_files/ngms/
タイトル「ネットワーク自動取得・config 自動生成の対象ネットワーク環境およびシナリオ」
4)インシデント管理 資料
・ファイル名: インシデント・チケット・システムメモ-20100128.odt, 場所:http://ticket.ngms.info/issues/show/53
・NGMS-機能仕様書-6.インシデント管理-20091225.pdf(
http://ticket.ngms.info/issues/show/53)
■議題
1. 進捗報告・課題、今後の構想報告
2. 管理状況報告
3. 課題管理
4. その他
5. 今後の予定確認
■議事内容
1. 進捗報告・課題、今後の構想報告
(()内は報告担当社)
(1) 基盤データ構造管理系(ITP)
「NGMS Shell設計書」に従って、説明。
*ユーザとグループの管理の検討
- unixライクなユーザ/グループの表現
- エスカレーションについても、グループの上位、等を表現したい。
- アイデア:
+ ツリー構造の上にユーザ・グループを載せる。
+ レベル1というディレクトリがあり、レベル2というグループを作ると、子グループになる。
+ レベル2が親で、レベル1が子。
+ それらを呼び出せるAPIも用意する。
+ 親子共の関係もグループを作ることも可能。
- コメント:
+現時点ではアイデアに対する可否は保留(河口)
- リポジトリの作成方法
+ trunk(stable) に派生する仕組みを作成した。
(trunk以下に devices,ticket,tmp,accounts を作成)
+ リポジトリ作成用スクリプトを作成(/share/ngms/dataの中)
* 課題: Subversion について
- Subversion のバージョンアップ後に NGMS を導入しようとする際、
古いSubversionを入れないといけなくなる。
+ svnキットを使いたいが、GPL に近いライセンスになっており、Apache と互換性がなくなる?
+ 「svnキットのライセンスは別」とアナウンスすればいいのでは?(河口)
-> 了解。svnキットで作業を進める(ITP)
(2) NW情報自動取得、config自動生成(SRA)
「ネットワーク自動取得・config 自動生成の対象ネットワーク環境およびシナリオ」に従って説明
* 進捗報告
- 対象ネットワーク環境とシナリオを作成
- シェルのコマンド作成を進めた
- メンバー1名追加
+ Sourceforge へのコミット権限を追加する(*河口)
* NW情報自動取得のシナリオ
- 機器の削除について
+ 自動削除については Extra 的なものでよい(河口)
-> 修正し、MLに流す(*SRA)
- VLANについて
- スイッチは、まずはL2を想定(河口)
+ NW自動取得における VLAN の話はまた難しい話があると思うので、次のステップとする(河口)
-> 修正し、MLに流す(*SRA)
- 監視中にファームウェアのアップデートがあると通知してくれるような機能があると嬉しい(河口)
(3) インシデント管理(SHの代理でPMOが実施)
インシデント・チケット・システムメモに従って、説明。
* 自動登録はサポートしてほしい
- nagios 側でコマンド起動する
- nagios からどの機器のどの情報を送るか工夫が必要
* チケットIDの仕様を検討する
* プロセス管理について
- ステータスを随時記録する必要あり
- デーモンの方がNW経由でコマンドを実行するためには有効ではないか?(ITP)
+ nagios をネットワーク経由で受ける時には Listen にする必要がある(ITP)
+ 現時点では、同じ nagios と ngms は同一マシン上にあるという想定(河口)
* インシデント管理シェルの実装は優先順位を決めて実装していきたい(*PMO,SH)
2. 管理状況報告(とりまとめ担当)
* 機能仕様管理 状況報告(とりまとめ担当)
- 機能仕様書章構成を提案
+インシデント管理について策定した
+他の開発項目にも流用可能部分あり。
(要求仕様、ユースケースシナリオ、資産管理構造検討、など)
- コメント (河口)
+ 大事なのは、ngms を利用しようとする人が「何が出来るのか」把握できること。
-->利用者向けのドキュメントが必要。
+「○×というコンセプト」より、「○×までできます」ということが利用者が知りたいこと。
+ 利用マニュアルを充実させたい。
* マニュアル
- 形式
+ × word、pdf、HTML
+ ○ man のようなテキストレベルの形式が良い(河口)
+ コマンドベースで使われるものなので、キャラクタ端末で読める必要がある(河口)
- 担当範囲
+ 細かいところは開発者が書き、枠や冒頭部分はPMOが用意する(*PMO -> ALL)
3. 課題管理
* 進捗管理状況
- WBSの粒度がまちまち
- 問題の大小に差があり、チケット化しづらい
+ 必要な作業なら、WBSの方に上げてチケットをクリアしていけばよい
+ 書式、項目を調整する(*PMO)
- チケットを考慮した形でWBSを作成しなおす(*ALL)
- 課題管理のファイルをアップする(*PMO)
4. その他
* 開発環境について説明(河口)
- 開発用サーバ(devserv.ngms.info (133.6.254.100) )を構築した。
- 開発用サーバ構築のために行った作業を記録した。
- 開発者は全員アカウント登録を。(※会議では、参加者のみ登録)
- nagios, cacti のインストール、設定がまだ。
+ nagios, cacti についてはSRAで行う(*SRA)
5. 次回以降会議予定調整
次回以降、3月末までの会議予定は以下の通り。
* 第11回 開催日時: 2010年2月12日(金) 15:00~(午後3時~) 場所:別途調整
* 第12回 開催日時: 2010年2月26日(金) 16:00~(午後4時~) 場所:会議室
* 第13回 開催日時: 2010年3月16日(火) 15:00~(午後3時~) 場所:会議室
* 全体会議 開催日時: 2010年3月29日(月) 15:00~(午後3時~) 場所:演習室
※会議室: 名古屋大学情報基盤センター4F会議室
※演習室: 名古屋大学情報基盤センター4F演習室
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注:(*xxx)は実行者を示す。(*ALL)は全体